『簡単な方法』網戸の張替えと使用する道具
こんにちは。サンキューです。
今日は蚊やハエ、ハチなど嫌な虫が本格的に動き回る前に劣化した網戸の張替えです。
網戸の張替えは時間があれば誰でも簡単に出来ます。
網戸の張替えに使用する道具はホームセンターで購入可能です。
たくさんの道具を必要とするわけではないので、業者に頼むくらいならば道具を購入して自分でやってみるのも良いかもしれません。
私はカッターとゴムを押し込むローラー以外は使いません。あると便利なものもあるかもしれませんが、最低限度これだけで大丈夫です。
あとは使用する交換用のネットです。私は業務用を使っていますが、ご家庭用の交換ネットはホームセンターで購入できます。
網戸の張替え手順。張替え場所を確保しましょう。
張替え場所を決めます。網戸を外してきて張替えますが、室内で張替えをする場合にフローリングに直置きするとフローリングにキズがついてしまう可能性が大きいので注意です。
室外で張替えを行う場合にも直置きすると、今度は砂や小石で網戸本体に傷がついてしまいます。
できれば室内で床にブルーシートを敷くなどの養生をして作業しましょう。
今回は嫁の実家なので床に直置きで作業します(笑
慣れていても床にキズがつく可能性大なので、絶対真似しないようにご注意です。
網戸の張替え作業開始
今回張替える網戸ですが、ネットの劣化が激しくて触ると穴があくほどボロボロです。
一番最初にネットを押さえているゴムの切れ目を探します。それをローラーの裏側にある金属部分で少しだけ起こします。ローラーにゴムを起こす部分が無ければ、マイナスドライバーや千枚通しなどを代用して使って下さい。
起こしたゴムを引張って外していきます。この瞬間が網戸張替えで唯一楽しい場面です。
押さえゴムを外したら、ネットを外します。ボロボロに劣化したネットは外してすぐにゴミ袋へ入れましょう。
ネットを外したら、網戸本体に新しいネットを乗せて二辺の押さえゴムをローラーで押し込みます。軽く押さえながらローラーで押し込むようにして下さい。新しいネットは、すべての辺に少し多めに被るようにします。
その後の二辺はネットを引張って張りがあるようにしながらゴムをローラーで入れて行きます。すでにゴムを入れた反対側にたわみが無いように良く見ながら強めに引張りローラーでゴムを押し込んでいきます。ここが仕上がりを良くする重要なポイントです。
全部のゴムを入れ終わったら、残ったゴムをカッターでカットします。
最後の仕上げは、残ったネットをカットします。カッターの刃をゴムを押し入れる溝の外側にあてて滑らすように切ります。慣れないと難しいかもしれませんが、コツが分かれば簡単に出来ます。
余分なネットのカットが終われば完成です。
網戸の張替え。ネット交換のまとめ
最初に張替えた1枚目は上手に出来ないかもしれませんが、何回かやっているうちにコツが分かってきます。そうなると業者が張替えたような品質になるかもしれません。
多少ネットに張りがなかったり、たわみがあってもネットが破れていなければ網戸としての最低限の役目を果たします。要はイヤな虫が室内に入って来なければ良いのですから。
なので破れてしまっている網戸があって、作業する時間的余裕があるならば自分で挑戦してみると良い経験になります。