賃貸物件にお住まいの方は要確認!エアコン内部の汚れは大丈夫?
こんにちは。ハウスクリーニングのサンキューです。
エアコンクリーニング繁忙期もお盆を過ぎて、ひと段落して落ち着いてきました。
そこで今年の6~8月を振り返ってみました。
エアコンクリーニングの依頼が賃貸物件から殺到!
エアコンクリーニングは『くらしのマーケット』からの依頼と、ホームページからの依頼で7月~8月は連日大忙しでした。
そんな中で作業していて気になった事があります。
それは賃貸物件からの依頼がとても多い事でした。
それも特定の不動産管理会社の管理物件から依頼が集中しました。
入居して3年以上経過しているなどの場合は汚れていて当然ですが、入居して1年未満の入居者様からの依頼がとても多いので驚きました。
中には入居して3ヶ月しか経過していない方もいました。
依頼理由はエアコンから不快なニオイがするという方や、エアコンを稼動すると咳が止まらない方、鼻水とくしゃみが止まらないなど体調が悪くなる方などが多数いらっしゃいました。
動作確認をしながら内部を確認すると、汚れの蓄積具合から近況エアコンクリーニングを行った形跡がみられません。
きっと入居前のハウスクリーニング時に施工されなかったのでしょう。
賃貸物件は入居前の内見時、見える所はピカピカです。
当たり前の話ですが、賃貸物件は退去後に原状回復するための工事とハウスクリーニング作業を行います。
不動産屋さんと物件の内見に行くと大概はピカピカですよね?
ハウスクリーニング業者も見える所はピカピカに仕上げます。
しかし、入居希望者の目に直接入らない場所はどうでしょうか?
ハウスクリーニング時にエアコンの外側をピカピカに拭きあげて、フィルターのホコリを落としただけ。
こんな物件はたくさんあります。
ハウスクリーニング代金は原則として前入居者さま負担です。
エアコンクリーニング代金も請求されている場合が多いのですが、お金だけ払わせて施工しないというパターンが結構あります。
これが大家さんの利益になり、管理会社の利益になるからです。
入居者さまがアレルギー体質で、エアコンのせいで体調が悪くなろうが知った事ではありません。
こんな物件には住みたくないですよね?
灯油使用を禁止している物件は要注意です。
賃貸物件によっては、石油ストーブや石油ファンヒーターの使用を禁止している物件があります。
禁止理由は火災を防ぐため、結露によって壁紙やガラスサッシがカビだらけになってしまうのを防ぐためです。
契約書に明記してあるのに石油ファンヒーターなどを使用すると、退去時に壁紙張替費用を請求される物件もあるくらいです。
そのような物件では一年中エアコンを使用することになります。
暖房としてエアコンを使用する場合は、夏場にエアコン内に溜め込んだカビやアレルギー物質が乾燥して部屋の中に飛び散ります。
暖房を使用しはじめる前に、ルーバーを手で開けて送風口から中を確認して下さい。
ファン部分にカビやホコリが大量に付着している場合には即クリーニングをオススメします。
そのまま使用するとアレルギー体質の方には耐えられないかもしれません。
左側がカビだらけの汚れたファンです。
右側がクリーニング後のファンです。この状態ならば安心です。
不動産屋と物件の内見に行った際に確認できればしてみて下さい。
ちゃんとクリーニングされていれば右側の画像のようにきれいな筈です。
賃貸物件にお住まいの方は要確認!のまとめ
一年中エアコンを使用する物件では暖房使用開始前の9月~11月のエアコンクリーニングがオススメです。
冷房しか使用しない方は4~6月のエアコンクリーニングがオススメ時期です。
エアコンクリーニングは1回1万円程度の費用が掛かります。
大手ハウスクリーニングメーカーなどは毎年クリーニングを推奨しておりますが、フィルターを定期的に清掃していれば、3年に一回程度のクリーニングで大丈夫です。
もしエアコンを動かすと体調が悪くなる方、ニオイや汚れが気になる方は一度エアコンクリーニングをご検討下さい。
岩手県エリア限定になりますが、サンキューが丁寧にクリーニング致します。
エアコンクリーニングをご希望の方はこちらからお問合せ下さい。
お急ぎの方はお電話でのお問合せも受け付けております。
対応エリア外の方は『くらしのマーケット』から業者を探してみて下さい。
優良業者が多数在籍しており、安心して依頼できます。
もちろんサンキューも出店しております(笑
体調を悪くされる前にぜひお試し下さい。
それでは!