シーズン終了後に石油ストーブを分解清掃して片付ける
こんにちは。何でも洗ってしまうアライグマのようなサンキューです。
今年はもう石油ストーブを使う事は無いと思うので掃除して片付けてしまおうと思います。
古い石油ストーブですが、キレイにしておけば来年も気持ち良く使えますので分解清掃します。
分解清掃するのは八年前に購入した石油ストーブ
東日本大震災の後に、緊急時の備えもかねて購入しました。このストーブがあれば、停電やガスが止まってしまっても灯油さえ備蓄していれば部屋を暖かくできますし調理も可能です。
今年で購入して8年目になりますが、毎年とても便利に使用しています。
寒さが厳しいシーズンが終わり、石油ストーブを片付ける前には奥様が毎年欠かさず掃除をしていたらしいのですが、汚れが目立ってきましたので今回は私が徹底的に掃除します。
まず外側の下にあるネジを5本外してカバーを持ち上げて外します。一本は隠しネジになっており、調整ダイヤルを引張って外すとネジがあります。
かなり汚れています。ホコリだらけでかなり汚れています。
分解するのは今回が初めてですので8年分の汚れが蓄積している事になります。
下の本体部分はさすがに丸洗いは出来ませんので、あとで地道に掃除します。
掃除を簡単に終わらせる基本。洗えるものは全て洗う
分解してみるとカバーは丸洗いしても大丈夫です。細部まで洗いたいので更に分解し、浴室で少し濃い目のシンプルグリーンを使って洗浄します。
サビや焦げてしまっている部分はどうにもなりませんが、ピカピカになりました。
廃棄するストーブを持ってきて分解清掃したら中古で販売できそうなくらいキレイに出来ます。
下の部分はハケと掃除機を使ってホコリを吸い込みます。そのあとシンプルグリーンをスプレーして拭き取ります。シンプルグリーンでサビは落とせませんが、汚れ部分は全て落ちました。
別の薬品を使ってサビも出来るだけ落としました。
出来栄え的にはまだまだですが、自宅のストーブなのでここまでキレイになれば充分です。
仕事でストーブ清掃を依頼されればサビまで徹底的に落としてピカピカに仕上げます。
これで組立てれば完成です。
石油ストーブの分解清掃のまとめ
ストーブは毎年使用が終わったら灯油を抜いて掃除して片付けましょう。季節ハズレの物をいつまでも出しておくのは風水でも良くないと言われています。
石油ストーブは火を使う道具ですのでホコリが積もっている状態で使用して引火などしてしまえば火災の危険性もあります。
ここまで分解して清掃しても1時間かからないで出来ました。
慣れていなくても大して時間のかかる作業ではありません。石油ストーブを来シーズンも調子良く使うために、キレイに掃除してから保管しておきましょう。
それでは。