【化粧ベニアにクロス】玄関・廊下・階段の壁紙張替え

2020年5月6日

こんにちは。最近は掃除屋さんではなく内装屋さんと呼ばれる事が多くなったサンキューです。

今回は玄関から廊下、階段の壁紙を張替えたいとのご要望を頂きました。

暗めな色の壁紙なので、日中でも照明をつけないと暗い感じですね。

現場を確認。少し嫌な予感が漂います。

この壁紙は、前にお住まいの方がDIYで貼ったとの事でした。

下地が石膏ボードではなく昔の家によくある木目の化粧ベニアだったようです。

下地処理も何もせずに貼り付けたらしく、はく離している所や空気が抜けていない場所がたくさんあります。

通常は化粧ベニアにクロスを貼る際にはシーラーを塗ってから施工しています。

下地の状態にもよりますが、パテ処理も行います。

クロスのジョイント部分も重なっており、剥がれてしまっています。

出隅はボコボコしていますね(笑

色目も暗いクロスなので今回は明るめのクロスの使用をご提案しました。

既存の壁紙を剥がしてみた結果。

職人さんが手順を守って貼ったクロスは裏紙がキレイに残ります。

しかし下地処理をせずに貼った壁紙はキレイに剥がれません。

このような状況になります。

そのままパテをしてみましたが、裏紙にも思った以上に空気が入っているので手間ですが出来る限り剥がしていきます。

ある程度剥がし終わったら下地処理のシーラーを塗って固めていきます。

そのあとに溝の部分をパテで埋めて下地完成です。

初日の作業はシーラーとパテの乾燥時間を考えてここまでで終了です。

クロス張替え終了。キレイに仕上がりました。

今回使用したクロスは、当社指定クロスです。

お客様から特に要望が無い場合にはこちらのクロスを使用しています。

量産品クロスですが、落ち着きがある雰囲気になります。

元の状態と比べると格段明るくなりました。

日中はこれで照明を点けなくても大丈夫そうですね。

施工直後なので、少し下地が浮いて見える場所もありますが、糊が乾燥すればほとんど目立たなくなります。

築30年以上のお家などで多く見られる化粧ベニアの壁でも壁紙は貼れます。

既に壁紙が貼ってある所の張替えよりは手間と時間はかかりますが、木目調の化粧ベニアと比べるとお家のイメージが明るくなりますのでオススメです。

玄関・廊下・階段の壁紙張替えのまとめ

今回は80m程度のクロスを使用しましたが、リフォーム屋さんに頼むよりも価格が圧倒的に安いと家主さんも大変喜んでくれました。

リフォーム屋さんや工務店経由での依頼ではなく、当方に直接依頼ですから中間マージンがゼロなので格安になったのだとと思います。

ハウスクリーニングのサンキューでは一般家庭向けサービスとして良心的な価格で壁紙の張替え業務も行っております。

トイレだけ張替えたい方や壁に穴を開けてしまったので一面だけ張替えたいなどお客様のニーズに合わせた小規模な張替えもお受け致します。

もちろんアパートなどの賃貸物件のクロス張替えも行っております。

見積りやご相談ご希望のお客様はお問合せフォームからお気軽にご連絡下さい。

お急ぎの方は電話でのお問合せをオススメします。

それでは。

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