ハウスクリーニングを個人事業主として開業するのに必要なもの

2019年6月16日

こんにちは。50歳が接近してきて焦るサンキューです。

自分を含めてハウスクリーニングで開業を考えている方、これから修行して独立を目指す方の参考になれば嬉しいなぁという記事です。

ハウスクリーニングを開業するのに絶対に必要なこと

何の仕事でも一緒だとは思いますが、『知識と技術』は最低限必要になります。

ハウスクリーニングなんて掃除が出来れば誰でも出来るんじゃない?

こう軽く考えている方も多いと思います。確かに掃除は誰にでも出来ます。

でもお客様が求めているのは簡易的な誰でも出来る掃除ではないのです。

お客様はプロによる完璧なクリーニングを期待して注文してきますので、自分で掃除したのと変わらない素人が頑張ったレベルでは満足していただけません。

家事手伝いなどの安価な掃除ならば素人の掃除レベルで許してもらえるかもしれませんが、ハウスクリーニングでは満足していただけなければ次の仕事に繋がりません。

ハウスクリーニング業は開業資金が少ないのが魅力

知識と技術以外に必要になるのが機材や道具類です。

個人事業主など小規模で開業しようと考えている場合、最初は移動用の自動車と掃除道具、洗剤程度で大丈夫だと思います。

個人でやる場合は自宅を事業所にしてしまえば事務所も必要ありません。

車は軽自動車でも工夫すれば荷物を積める程度しか最初はありません。

車を所有していれば、初期費用はかなり抑えられます。

これを最初からフランチャイズに加入して事業所を構えてやってしまうと初期費用が何百万円とかかってしまいます。

安定して仕事があれば良いのですが、廃業する方もたくさん居るのが実情です。

これは『ハウスクリーニング開業を本気で検討している方にフランチャイズ開業をおすすめしないワケ』をご参照ください。

誰も詳しい事は無料では教えてくれません。

ネットでハウスクリーニングのノウハウを教えますという所を何ヶ所か見ましたが、最後の知りたい部分は有料情報です。教材を買って下さいという所ばかりです。

ネットでいくら調べても詳細な技術や知識まで公表している所は見当たりませんでした。

自分が苦労して取得した知識や技術を無料で提供しようとは思わないですから仕方ありません。

自分で就職先を探して修行するのが一番の近道のように思います。

でも思ったようにちゃんと教えて欲しい事を教えてもらえるかは疑問です。

小さい掃除屋さんはマニュアルすら存在しません。

見て覚えろという職人の世界だったりしますので向き不向きがあります。

私は3年かけて自信がつくまで修行しましたが、開業資金が潤沢な方は有料マニュアルを購入して自宅や友人宅で練習してから開業するのも良いかもしれません。

ハウスクリーニング開業に必要なもの・まとめ

これから開業するのに必要なものを考えてきましたが、個人事業主で開業を考えている方には参考までに私が準備したものを書いておきます。

自動車は自家用のものを使用します。事務所は自宅です。

電話とPCとプリンターは現在使用しているものを転用します。

エアコンクリーニング用の機材および薬品。

ガラス掃除用のウォッシャーとスキージーと洗剤。

浴室用の洗剤、レンジ用の洗剤と投込みヒーター、バケツが大4個と小2個。

養生各種と掃除機、モップ2本とワックス、ほうきとチリとり、タオルを大量に準備。

脚立3尺 送風機など

これにタワシやブラシなどの小物などです。

総額で20万円かかっていません。

これ以外にも工具類も必要になってきますが、必要になったら購入すれば良いです。

これで賃貸物件の空室クリーニングも対応できます。

もちろん在宅クリーニングも対応出来ます。

あとは集客力だけあればOKです。

そこが一番の問題なんですけどね(笑

それではガンバリましょう!

それでは。