【プレミアムシード】水草の種を使い草原のような水草絨毯に挑戦!
こんにちは。ハウスクリーニングのサンキューです。
自宅に居る時間が長くなってきたので以前から作ってみたかった草原のような水草絨毯水槽ですが、無事に注水が終わり完成しました。
今後挑戦される方の参考になれば幸いです。
セッティングは前回記事『プレミアムシード』をご覧下さい。
水槽セッティング後の管理方法。
水槽をセッティングして種を蒔いた日から室温は20度を極力下回らないようにしておりました。
温度管理は説明書にも書いてありましたので重要な要素だと思います。
コチラの画像は種を蒔いた直後の画像です。
23cmの小型水槽に60cm水槽用の種を全部蒔いてしまいました。
いま思えば完全に蒔きすぎです(笑
ソイルの隙間にも種が入っておりますので見た目以上の密度で種を蒔いてしまったようです。反省点として、もう少し薄めに蒔いたほうがキレイに仕上がります。
説明書をちゃんと読んで、用法・用量は守りましょうって事ですね。
説明書には書いていない知りたい事と経過観察
種を蒔いてから3日目くらいで発芽が始まると説明書には書いてありました。
私の水槽も3日目に発芽が始まりました。
こちらが3日目の画像です。
種が水分を吸収して色がかわり、粒がふっくらとして小さな根が生え始めました。
ここまでの管理方法は、照明照射時間が1日12時間、表面が乾燥しないように霧吹きで水分を適当に与えました。
室温は20度~22度くらいです。
水槽上部にはラップをして水分の蒸発を防いでいました。
温度管理は重要らしく説明書にも書いてありましたが、照明照射時間は書いてありませんでした。直射日光が一番良いのでしょうが、明るめの照明ならば全く問題ないようです。
こちらが四日目の画像です。
発芽が進行していて緑色がはっきり分かるようになりました。
根も2ミリ程生えてきました。
種を蒔いてから5日目。
葉っぱの形状が何となく分かるようになってきました。
緑色も濃くなりはじめました。
石の上にこぼれてしまった種も発芽しました。
どうやらソイルでは無くても発芽するようですね。
種を蒔いてから6日目
種の密度が濃い場所はコケみたいに見えます。
毎日12時間照明をあてて霧吹きで水分を与えています。
種蒔きから7日目から注水までの経過
種蒔きから1週間経過しましたので水槽上部のラップを撤去しました。
水分の蒸発に注意しながら霧吹きで水を与えます。
種蒔きから一週間後の画像です。
水没しない程度に注意しながら水を与えます。
照明は1日12時間を継続しています。
まだ根が短い気がするので注水しません。
種蒔きから8日目。
手前の石が隠れだしています。
ここで完成が私の理想なのですが、水草は順調に育っています。
このまま育つとレイアウトの石が埋まってしまう気がします。
種まきから9日目。
レイアウト奥の石からピンセットを使い発芽した種を剥がしました。
根はりも充分になってきましたのでなかなか剥がれなくなっていました。どうやら注水しても大丈夫な感じになりましたので10日目で注水します。
こちらが種蒔きから10日目。
隣にある既存の水槽から水を注水しました。
浮き上がる事もなく無事に注水できました。
ついでに隣の水槽からグリーンネオンを10匹移動しました。
これで一応完成です。
憧れの水草絨毯が10日間で簡単に出来ました。
まとめ
無事に注水も終わり完成しましたが、今後の水草の生育加減が気になります。
10日目の注水以降の管理状態は照明は12時間照射、CO2及び肥料などは無添加です。
注水から5日間はPSBというバクテリアの入ったピンク色の液体を毎日100cc入れておりました。
そして注水から3日後にレイアウト手前側の石が埋まってしまったので持ち上げました。生体はブルーダイヤモンドシュリンプという名前のキレイなエビを追加しました。
これまでに困った事は強烈な油膜が毎日発生してしまった事でした。
原因は照明消灯後に溶存酸素量が減ってしまう事だと考えられます。
消灯後はエアレーションする事で油膜は発生しなくなりました。
上の画像が種蒔きから20日経過、注水から10日後の状態です。
水中葉は少し細長くて大きい葉っぱです。
モサモサ状態でレイアウト手前右の石が完全に埋まってしまいましたので諦めました。
やはり種の密度が高かったせいですね。
用法、用量は説明書通りに蒔いたほうが良いようです。
癒しのために水草水槽が欲しいとお考えの方はお気軽に挑戦してみて下さい。
それでは。