キッチンやレンジフードの油汚れを簡単に落とす方法

2019年5月9日

こんにちはサンキューです。

現在サンキューは無職なのでクリーニングをする機会がありません。
掃除が趣味と言っても過言ではないのでつらいです。
今回ご紹介する作業は素手厳禁です。必ずゴム手袋着用でお願いします。

ギトギトな油汚れを簡単に落とす方法

キッチンの換気扇やレンジフードのフィルターやシロッコファンなど掃除しないと油で大変な事になります。こんな汚れを落とすために濃い目に薄めた洗剤へ漬込んでおきます。

その洗剤を薄める際に水ではなくお湯を使って下さい。
熱湯ではなく50℃~60℃くらいのお湯が良いです。たったコレだけです。

ハウスクリーニングでレンジフードをやる場合には漬込み用の洗剤に投込み式ヒーターを使い洗剤の温度を上げて漬込みます。汚れの落ち方は水温が低いよりも高い方が良く落ちます。施工時間の短縮にもなります。

ご家庭で掃除する場合でも漬込み用の洗剤はお湯で50℃くらいにする。

これだけで汚れ落ちも格段良くなります。

アルカリ洗剤で油汚れに強い洗剤を選んでみる。

油汚れは酸性なのでアルカリ性の洗剤を使用しますが、油汚れが酷い場合には強アルカリ性の洗剤が良いです。お湯で薄める際にも濃い目で使用します。

市販洗剤では花王のマジックリン(油汚れ用)で大丈夫です。すごく大量に使用しますので、業務用の除菌プラスの4.5Lが良いです。ホームセンターでも購入できます。

ここで注意点があります。同じアルカリ性の洗剤でもキッチンハイターなど漂白剤系の洗剤は絶対にお湯で薄めない事!

コレは絶対にダメです。お湯で薄めると成分の次亜塩素酸塩が強烈な臭いを出します。
気分が悪くなるくらいで済めばよいですが、ほぼ具合が悪くなるレベルです。

健康にも悪いので、絶対にやらないように注意して下さい。

漬込み洗剤を上手に作る方法

大きな金属製のバケツやタライがあれば、それを使いましょう。でもタライってあまり見かけないですよね。あと代用しようとして子供用のビニールプールとか絶対に使っちゃダメですよ(笑

使えるモノが無い場合にはキッチンのシンクを使いましょう。

排水口に蓋があるタイプならば蓋をして漏れないようならばOKです。

蓋が無い場合と蓋があっても漏れてしまう場合、サランラップかビニール袋を使います。
これでシンクに洗剤とお湯を入れれば漬込みが簡単に出来ます。

漬込んだものをブラシなどで擦って油を落とします。

お湯で薄めた洗剤に30分以上漬込まれていれば、比較的簡単に油汚れは落ちます。

落ちが悪い場合には洗剤の原液をスプレーして擦ります。

これでも落ちない場合には削るか諦めるかの2択になります。
キズが付いても良い場合にはスチールウールたわしで擦るか皮すきで削っても良いかもしれませんが、面倒ならば潔く諦めても良いと思います。

専門家ではないのですからキズをつけるなら諦めるのも大切ですよ。

まとめ

要約してみました。

素手での作業は厳禁。必ずゴム手袋を着用

洗剤を薄めるときに熱湯はダメ。適温は50~60℃で濃い目につくる。

漂白剤系の洗剤は油汚れには不向き。お湯で薄めると大惨事になるので絶対に使わない事。

洗剤に漬ける時間は汚れに応じて30分以上。

それでも汚れが落ちない場合には削るか潔く諦める。

どうしてもキレイにしたかったらプロに依頼。

以上です。 おわり