壁紙のシミや汚れを落とし傷や剥がれを簡単に補修する方法

2019年6月4日

こんにちは。クロスの張替えが大好きなサンキューです。

自宅の壁紙は気軽には張替えられないと思います。

汚れやシミ、剥がれや傷も放置して諦めてしまいがちだと思います。

壁紙のシミや汚れを簡単に落とす道具と方法

内装業者に壁紙張替えの見積り取ったら金額見てビックリした。

よくお客様から聞く話です。

当方もクロス張替えは受注していますので受注できれば嬉しいですが、案外簡単に直せるものを全部張替えで見積りを出す業者も存在しますので注意が必要です。

今回補修するのは窓下のクロスジョイント部分の剥がれと破れ、シミ汚れです。

最初にシミ汚れが落とせるかを確認します。

使うのはオリジナルの漂白系の洗剤になります。スプレーで拭きかけます。

市販の漂白系の洗剤でも問題ありません。吹きかけた後にブラシでシャカシャカとこすります。

あまり強くこすると壁紙に穴が開いたり破れたりしますので力加減は注意して下さい。

拭きかけてこすってを繰り返し、仕上がりを確認しながら乾拭きで仕上げます。

ひどい汚れではないシミ程度ならば、ほとんど分からなくなります。

次は破れた箇所の補修と剥がれた壁紙を元に戻します。

使うのはジョイントコークというクロス施工に使うコーキングです。

ホームセンターで500円くらいで購入出来ます。

今回は壁紙と同じ色のアイボリーを使います。

剥がれた裏側に注入してローラーで圧着します。指で圧着しても大丈夫です。

溢れた余分なコーキングは塗れたスポンジでふき取ります。

クロスのジョイント部分の隙間も気になるのでコーキングを塗りこみます。

傷もほとんどわからない位になります。

コーキングが乾けば光沢が消えて目立たなくなります。

壁紙のシミや汚れを落とし傷や剥がれを簡単に補修する方法のまとめ

やり方さえ分かれば誰にでも簡単に出来る作業だと思います。

いままで諦めていた壁紙の軽度なシミや汚れでぜひ試してみて下さい。

残念ですが、壁紙にお子様が油性のマジックやクレヨン、ボールペンなどで落書きしてしまった場合はこの方法では落とす事が出来ません。

無理に落とそうとすれば壁紙が破れてしまいます。

サンキューの使っているブラシは 100円ショップのセリアで購入できます。

ブラシの硬さがちょうど良い感じで浴室掃除など色々と使い勝手が良い商品ですのでオススメです。

壁紙には表面がとても柔らかいものもあります。

更に漂白剤をかけて濡らしますので破れやすくなります。

最初は軽く慎重にこすって様子を見ながら作業してみて下さい。

それでは